岐路

人は毎日小さな事から大きな事まで
岐路に立ち
自分や誰かに頼って道を選んで生きてる

そして躓いて膝を擦りむいたり
時として立てなくなったり。
それでも足を引きずって歩く人もいたり
中にはうずくまって下を向いてる人も。

その先には大きな大きな壁が待ってたり
ここを降りるの!?って崖があったり。
なんでこんな道を選んじゃったんだろう…

そう思って
悲しくて
辛くて

あの間違えたとこへ戻りたくて

なぜ?

何故あなたが選んでないほうの道が
明るいと思う?
同じ確率で今より悪い未来だったかもしれない。
存在しない道の先は光か闇かなんて分からない。

だから信じて。
今のあなたの判断は間違ってない
あるのは
あなたの選んだこの道だけ
この道が正解なの。
ほら
よく見て
手を差し出してくれてる人がいる

ほら
よく見て
自分の身体を

あれ?命綱が…あの人がつけてくれたよ

ひとりぼっちで

落ちないように。